2021/2/12更新
こんな質問にお答えします。
こんにちはYUKOです。
私は過去たくさんのしくじりの経験をしてきました。そしてそんなたくさんの体験の中、お恥ずかしながら報われない努力もたくさんしてきました。
その中でも特に報われなかった努力は、結婚しない前提でお付き合いしたインド人の元彼とインドで日本食レストランを作って一緒に経営していた時です。
結婚しない前提なのに、きっと努力してレストランが軌道にのったら、努力したことが認められて奇跡が起きるんじゃないか。
彼とお別れすることなく一緒にいれるんじゃないかという、淡い期待からの努力をして、最終的にはお別れして、疲れ果ててしまったという苦い経験があります。
嫌いじゃないのに別れるのはとても辛かったです。あれ?やっぱり努力は報われないのか…。
そんなしくじりの経験から、本記事では学んできた心理学から質問にお答えしていきます。
少し長いですが、最後までお読みいただけたら嬉しいです。
目次
努力する意味がわからない人へ
まず努力は報われます。でも私の過去のしくじりをみても、努力が報われていないじゃないか?そう思いますよね。私も以前ならそう思っていたと思います。
努力とは何でしょう?
努力、それは何か目的があるから成し遂げたい想いで、その目的に向けて行動すること。
ただ厳しいようですが、日々行動したからといって、全てが成し遂げられるものではないということ。
これには、変えられるもの変えられないものを明確にしておくことが、とても大切だと思います。
では変えられるもの、変えららないものとは何なのでしょうか?以下で説明していきます。
変えられないもの
結論から言うと、変えられないものは自分以外の人である他人、それと過去です。
そして自分であっても、自分の生まれて来た誕生日や、両親、私は日本人ですので、その生まれの土地などは、変えられることはできないですよね。ここは分かりやすいかなと思います。
ただ私たちは結構変えられないことに努力していたりするのです。
例えば私の過去の、痛いしくじり経験を見ていただくとよくわかります。
以前の私は、インド人の元彼とお付き合いする中で、彼と結婚したいという気持ちが湧いてきてました。
最終的に私の中で結婚するを目的、ゴールにしてしまいましたが、お付き合い当初から、元彼は結婚しないことが明らかになっているのに、努力すれば変えられるのではないか?そう思い始めていたのです。
もちろん好きな気持ちは考慮したとしても、これは完全に相手を変える行為です。
残念ながら相手は変えられない、これ心理学では鉄則なのです。
なぜか?変わる変わらないを決めるのは、彼の決断です。それがもし強引に変えたとなら、それはコントロールということなのです。
彼はしっかりと結婚しないと言うことを私に告げていたし、もちろん完全に彼はそこにコミットしていた訳です。当初、私はそれを受け入れていたのに…。※気持ちは、変わりますよね。私がこのように定まっていないので、彼も変わるのではと思ってしまったのですね。
ですがその後、結婚願望が見栄え始めた頃に私は、「彼が結婚してくれない」そう周囲にもらしていた訳です。完全に私の結婚できないを、相手のせいになすりつけてもいたと言うことになります。
そしてそんな中、私はたくさんの努力をしました。彼はもちろん近所に気を配り、努力をしたら彼が認めてくれる、そんな淡い期待を大きくしていましたし…。ですがもちろん見た結果、彼は変わらなかった。それが事実です。
変えられないものを一生懸命、努力をして変えようと頑張っていた、ということだったのです。コレが報われない努力ということです。
ただ報われない努力をしてしまう理由もあるんです。なので一概にそこはダメと責めないでください。以下で解説していきます。
ですがその前に、じゃあ変えられるものって?ていうお話ですよね。
変えられるもの
変えられるもの、それは自分自身です。
そうなんです、私たちって以外にも自分が変わるよりも、あなたが変わりなさいよ!みたいなことをやりがちなんです。
あなたが変わりなさいよ、それは相手本位な相手に決定権を委ねているそんな状態なのです。相手軸は相手に自分の人生委ねているような事なので、私の人生はあなた次第、から抜け出すことが難しいのです。
だって本来、誰しも私の人生は私次第なのですから。
コレもまた、私のしくじりからお話させていただくと、彼は結婚しないと告げているのに、私は彼になんとか「結婚しようと」言わせようと、彼を変える努力ばかりしてきたのでした。
そもそも付き合いたての時に私も結婚したくなかったにしろ、付き合う中で結婚したくなった気持ちに気づいた私は、その自分の結果にコミットするなら、その時点で彼に結婚する気はないのかもう一度確かめて、無いのなら別れる事ができた訳です。
そうここが私のできる私が変われることだったという訳です。もしくは変わらない彼を受け入れて、彼のお見合いが決まるまで付き合い続ける。このどちらかという訳です。
聞くととてもシンプルですし、これをすんなりやられる方もたくさんいると思います。
ですが私にとっての彼との結婚は、結局は彼をどうにかコントロールして、結婚させたい!という思いになってしまっていたのです。
そして万がいちコントロールできて彼と結婚できたとしても「YOUは幸せ?」って、今度は結婚したのに不安という気持ちに苛まれたと思います。
なので報われる努力とは、自分が変わる努力をすることです。自分が変わる、それは自分の内側のあり方を変えるということです。
自分の内側が変わるということは、心理ではこの世界は、私たちの内側にあるものが現実である外側に現れるといます。
ですので自分(内側)が変われば、相手や世界(外側)が変わるという訳なのです。
自分を幸せにする力があると気付こう!
私たちにはそもそも自分を幸せにする力が備わっています。
そしてそれは自分の幸せは自分でしか作れないからなんです。
と言うことは、先ほどもお伝えしましたが、やはり自分の人生は自分次第ということです。そう自分で自分の人生を創造できるのです。自分の人生の主人公はいつでもあなただからです。
過去に囚われていると、報われない努力で、変えられないものを変えようとする努力をしがち!?
ただ私たち人間は生まれてくると、赤ちゃん時代が必ずあり、育ててもらわないといけないという、完全に親または親代わりの人に、依存しないと生きていけないという時期を通ります。
その時は全てが受動的で、その環境でのたくさんのルールや価値観を学んで大人になります。
そのルールや価値観がいわば箱だとすると、大きくなって大人になった今もそのルールーや価値観の小さな箱に、窮屈で苦しいのに入り続けるみたいなことをよくしているものなのです。
有名なサカースの象の例えがあります。
あるサーカス団の子象は小さい時から鎖に繋がれて育ちました。その鎖は杭に打ち付けられていて、初めは遠くへ行こうと努力して何度もその鎖をちぎろうとしました。
ですが結局ちぎることができず、子象はその鎖の長さ以上に遠くへ行くことを諦めてしまうのでした。そして諦めてしまってからは、大人の象になったとしても、例え鎖を解いてあっても、子供の頃に行けた鎖で繋がれている範囲までしか、行動しなくなるということだそうです。
これと同じ原理が私たちにも起きています。どこかで、その箱を出ることを諦め、フラストレーションがたまりながら同じ場所に居続けるのです。
また時に諦めたことすら閉じ込めて忘れ去ってしまったり、真逆に振って見返してやると行動し続ける人も中にはいるのも確かです。
なので幼少期に何があったか、どんな過去に囚われてしまって、なぜその自分で居続けてしまうのかを、明らめていくことが必要なのです。
私の例でもう少し深掘って見ていきたいと思います。
本人事例
まずなぜ私は結婚できない彼を選んだのか、コレの答えはとてもシンプルです。私自身が結婚したくないしできないという思いを実は握りしめていたんです。
私の両親は喧嘩が多く、私はいつもお母さんをかばう存在でした。
そんなこともあり幼い私の目には母が可哀想に見え、私はお母さんを助けるし、お母さんが一人寂しくなるから結婚しないと決めてしまったようなのです。
このような思い込みをしてしまうぐらい、私は親のために努力して我慢してきたともいえるのです。※親はそう思っていないかもしれませんんがw
なので幼少期の、これらの努力や我慢した痛みを丁寧に明らめ癒していくと、上記の決めてしまったことがふと思い出されたのです。
ですので大人になった今、再度決断することが大切です。箱の外に出るという決断です。
それは「例えお母さんが寂しくても私は結婚する」と言うことです。それに実はお母さんはお母さんで、幸せだったことを知ることも大切です。だってお母さんが選んだ人生なんですから。
さらにお母さんは自分で自分を助けられる、と言うこともです。喧嘩がちな両親の感情は、頼まれていないのに私が勝手に面倒見てしまっていたことも。
そしてお母さんを子供である私が可哀想と思うこともおこがましい訳です。お母さんが1人で寂しいのもお母さんの問題です。もし本当にそうなら。
このようなことが、私が私自信を幸せにしないように、その慣れ親しんだ箱の中に、自分で自分を入れていたということです。いつでも蓋は空いていたにも関わらずです。
そして彼を変えようとしていたことは、無意識に親を変えようと頑張っていた過去の私がリンクするのでした。
というのも実は彼を変えようと頑張っていたのも、本当はお母さんまたはお父さんに変わって欲しくて、認めて欲しくて期待に応えようと努力していた。そういうことだったのですね。
私のように努力の方向性が、いつも報われないところで努力しているようであれば、ぜひ心理セラピーやカウンセリングをするといいと思いますよ。
私の事例でお伝えしたように、今の悩みが問題ではなくて、真因は幼少期にあるということって多いんです。
だから努力は報われる
そうです、報われる努力はまず、自分が変わるということです。
ですが今では過去のしくじった私の行動は尊敬しています。
例え報われない努力をしてしまっていたのがわかっていても。当時の私はこのような心理も全く知りませんでしたし、自分の内側に気づくきっかけになった訳です。しくじって本当に良かったって今では思います。
そしてあの時の私を今の私がぎゅっと抱きしめにいってあげて「私があなたの努力を一番知っている、よく頑張ったね。コレからはもっと自分のために努力をしよう」って感謝を伝えてあげたいです。
なのであの時の痛い努力も決して無駄にはなっていないんです。
私はこの悲しみ苦しさから目を背けることなく、自分が結婚できないタネ(思い込み)を持っていることに気づいていき、心理を学び、心理セラピーを受け自分の闇、蓋した見たく無い自分と向き合えた。
そうすることで、過去の意味付けが変わりました。そして、そんな痛かった過去の自分もオッケー、どんな自分も今の自分に続いていた、全てがまるっとOKと、自分を肯定できる自分になったのです。私にはこれが始めて満たされた経験でした。
そうできた時、思えた時、見える外側が変わりはじめます。
自分に期待して努力していきましょう!自分が自分を認めていきましょう。幸せは自分で作るものなのです。待っていても向こうからやってくる事はありません。
そしてもし誰かを変えたいそう思う時、実は一番確実で一番早いのは自分が変わることということなのです。
なので、まずは自分が変わる努力をしていきましょう。どの努力は確実に報われます。幸せを掴める自分になることです。
辛い苦しい人生を送る人ほど、逆に幸せになるタネがたくさんあるんですよ、チャンスなんです。そしてその自分を幸せにする力があると気付けるのもあなた自身でしかないという事を思い出してください。
『あなたには誰よりも自分を幸せにする力がある!』
まとめ
いかがでしたか?
努力する意味がわからない人へ、自分を幸せにする力があると気付こうを読んでいただきました。
まとめると
報われない努力をしているのは、変えられないものを努力していると気付こうという事でした。
変えられないものを努力してしまうには、幼少期の傷つきがあり大人になった今も、人を変えてもその強い承認されたいが期待になり努力をしてしまっていたということです。
それには被害者意識や加害者意識の受け身の人生をやめて、能動的に生きる事です。とお伝えしてきました。
そしてその能動的な自分はありのままの自分をまるっと肯定できる、自分の人生は自分次第と自分の人生の主導権を握っている状態です。
さあ自分の人生の主人公で、コレからの自分の人生をどういきたいですか?
本当にあなたは、自分を幸せにする力があると気づいてください。そしてこの能動的な努力は、自分自信を幸せにするパワーがあるんです。
もし今、自分に死が訪れたとして死を目の前にして「人生に悔いはない」と言えますか?
\そんな自分になりたい、能動的にいきたいそんな方へ、心理セラピーで人生幸せにシフトチェンジしませんか?/
また、人生を能動的に幸せに生きるには、
\自己肯定感や自分軸のことを頭で理解して行くことも幸せの一歩です。ストアカで恋愛心理学講座を教えています。/
誘導瞑想を使って自分自身の心の深いところを癒すスキルが学べます。
\自分を好きに、自分を愛すことでありのままの自分と繋がり宇宙と繋がりましょう/
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さあ、愛と自由の翼を手に入れたら世界へ羽ばたいていきましょう╰(*´︶`*)╯♡