こんにちは、この記事を書いているこのブログの筆者でありオーナのYUKOです。
このブログでは、私が今まで人生の中での生きた実体験を通し色々学んだ体験から、誰かの役に立つような心の話やパートナーシップ、お金のこと雑学などを不定期につづっていきます。
きっと文章ばかりでボリューミーな内容になると思いますが、できるだけシンプルにわかりやすくまとめて綴っていこうと思いますので、最後までお読みいただけたら嬉しいです。
それではいきましょう!
自分が自分自身を認めていない?!
以前の私は人間関係を築いていくことがとても苦手でした。特に親密になりたい人と関係を作っていくのが、とても苦手で私の人生の苦しみでした。
過去にさかのぼって問題にたいしての原因を探していくのが心理セラピーの手法なのですが、さかのぼると私は幼少期から自分の気持ちよりもお母さんの気持ちや意見を大切にしてきてしまったようです。良い悪いではなく。
でも自覚はなかったのが本音です、、、だって無意識にできてしまうのですから。だからこれは生きていく上で子供の私にはもしかしたら命や愛がかかったもの、生存戦略でもあったんでしょうね。
というのも人間関係というのは、幼少期のお父さんやお母さんとの関係性が起因することが大きいのです。
全てではないですが、これがまさに細かい日々の何気ない決断から、何か選択を迫られた時にいたるまで、自分の意見よりも、相手の意見を尊重しすぎてしまうことが私にはおきていたんですね。
だから自分の気持ちを自分自身で大切に扱い寄り添うことができずに、苦しみを作っていたんです。
と言うことは『自分の気持ちや意見を大切にできない』私が、私の内側に内在されているということなんです。
そして自分の気持ちや意見を大切にできない人の背景には、過去において自分の気持ちや意見ではなく、自分以外の誰かの気持ちや意見を大切にしてきてしまったことが原因としてあるからなんですね。
私の場合は、お母さんの気持ちや意見を自分の気持ちや意見より大切にしてきたんですね。
こないだこんなことがありました。パート職場で同僚に仕事のことで指図されたんです。その時にイラっとしたのです。イラッとが何か感に触る感じで、、、。
なのでここが発端で自分の気持ちと向き合いセルフセラピーしてみました。
彼女は最近、以前にも増して指示してきます。そして同僚に指図される私、、、仕事ですしその彼女が嫌いとかは全くないので、顔に出すことはしないですが、指図されるといつもイラっとする、、、。
何がそんなに気に障ったのか?こんなことがこれからずーっと起きたらしんどいので、しっかり自分と向き合いました。だって仕事において指図(指示ですよね本当はw)はつきものですからね。
そしてでてきたのは「指図される私、、、ダメ」、「そもそも私は認めてもらえていない、、、。」深掘ると私のこんな部分が見えてきました。
それに実は指図されないように仕事中、気を配ってやっている自分もみえました。ですが、それにも関わらず、同僚からいつもいつも、指図されていたのでした。色々自分の言いたいことも言わず、心のなかのイライラは貯まっていたと気づきだしました。
こうしていつか爆発するのは昔からのパターンでした。今はこういうところで気付けるようになりました。
ですが何が言いたいかというと、なんとこれって、『自分ではなく相手を変えるように頑張る行為』でもあるんです。
なぜ?ですよね。
私は指示されないように気を配ってやっている。まずここが認められようとしてやっている自分がいますよね。
指図されないように頑張るわたしは、どうにかして相手に私を認めさせて指示させないようにしようと頑張っていたんです。
そりゃぁ苦しいですよね、、、。顕在化されていない欠乏の欲求は無意識のうちに、いつも似た状況を引き寄せていました。
そして指図されないように頑張っても相手は変わらないわけで、心理では相手は変えられないは鉄則なんです。
また指図してくるのは相手の問題でもあります。ですがそのもそも指図するのが悪いと思っていないかもしれないですよね。良い悪いではないですしね。私がそれを嫌なのも知らないわけで。
ただ私が明らかに気づいているであろうことまで細かく指図してくる。もしかしたて彼女の中で私に足りなさが見えて指示しているようなら、彼女自身の中になんら足りなさに不安があるかもしれない。だから相手の問題というわけです。
だからできることはシンプルに、自分が変わるだけ。私の中に指示(指図ではなくw)することをよしとしていない自分がいるのも確かです。これはいけないことと自分の中から排除してしまっているんですね。
最終的には指示することもできるようになるといいですよね。後コミュニケーションの目標として相手には「やらないとって気が焦ったり不安に思っちゃうよね、私もねそれねやろうって思ってたよ、だから大丈夫だよ。でも色々と気遣いありがとうね」と言ってあげれるようになれたらいいなと。
ですが、まずは私の内側には自分を認められない自分がいます。自分より誰かを認めている状態がある。ここに傷が隠されています。
心理セラピーでは実際にここを変えていきます。そして最終的には自分で自分を認められるようになっていきます。
自分で認められないということは、いつも誰かに認めてもらおうとして苦しくなってしまうということなんです。
セフルセラピーの方法
これら上記の現実を変えたい問題(相手を変えるのではなく自分ごととして、こうなりたいという目標でも良い)から、幼少期に同じ感情や感覚があった状況を思い出します。
私の例だと子供の頃お母さんに、自分の気持ちや意見をわかってもらえず、認めてもらえなかった状況が思い出されました。
そしてその状況を思い出せたら、自分の気持ちや意見を認めてくれなかった傷、感情を吐露します。
悲しかっただとか、腹が立ったとか、怖かったとか。
私の例でいえば「私は悲しい、、、なぜなら私の気持ちなんか全然わかってくれないじゃーん!!!!号泣」腹もたっていましたよね。なので、あれば「腹がたつ!なぜなら」と吐露します。
感情は過去の感情でも、今ここで味わうことをするとリリース手放すことができるんです。また感じず蓋されたままの感情は、内側に溜まり続けていて、その傷を消化するまで何度でも現実に問題を突きつけ現れます。
だから逆を言えば感情がリリース手放しできると、その状況を引き寄せなくなります。また例え現実に同じ問題が起きても感情に触れなくなってくるので、同じ状況でもしっかり対処できはじめるんです。
私の例でいうと、自分の気持ちをわかってもられなくて悲しかったのですが、本当はわかってもらいたかったし、認めてもらいたかったんです。
でも現実は叶わなかった、だからいつからか、そう望むことすら諦めたんですね。さらにその時に自分の意見はもう言わないとも決めてしまいました。
だって言ってもお母さんを悲しませてしまうから、、、。お母さんは当時、夫婦問題やお金のことでたくさん問題を抱えて忙しかったので、迷惑をかけないよう怒られないよう言わないとも決めていたんですね。
だって怒られたり、無視されたら『認めてもらえない自分には価値がない』そんな傷を何度も感じるのも苦しすぎるから、、、。
そんな苦しい感情をリリースするとお母さんに言うのを諦めたとはいえ、本当はやっぱり認めて欲しかったし、わかってもらいたかった気持ちがあったことにも気づいてくるんです。
だけど私がわかってよ!とお願いしたところで、やっぱりお母さんは変わらないんですね。
そして感情もリリースしたので、今度はいよいよ本当の意味で明らめていくことができるようなるんです。そうすると自分で自分を認めていくことができるようになるんです。
なので感情を吐き出し癒たらこう言います。
「もうお母さんには期待しません。おかあさんがどうであろうと私の気持ちは大切です!」と再決断するんです。
これは心の中に連れてまわっている、幼少期の時の認めてくれなかったお母さんに自分の中から出てもらうように宣言します。
そしてその宣言でスッキリしたら、今度はそのまだ小さかった時の自分をイメージします。
そしてその子を腕に抱きながら「あなたの気持ちは大切だよ」とか「ちゃんとわかってるからね、」とか「なんでも言っていいよ」「甘えていいんだよ」自分が認めて欲しいところを自分にしっかり伝えていきます。
それは自分が小さかった時の自分の理想の親になってあげるというものです。
そして認めてくれた自分を大切にしてくれている声を聞いて、まだ小さい自分が喜んでいる姿をしっかり確認したら、今度は自分の内側へその子を戻し、最後にその子と内側でひとつになるのを感じてセラピーは終了です。
これは今まで自分自身が、自分の子供の頃のお母さんのように自分を扱う内側とは決別し、これからは自分が思う理想の親で、自分で自分の気持ちを受け止め、自分で自分の声を大切にしていき自分に寄り添う自分になる一歩目の儀式のようなものです。
そしてそれが現実にできはじめていきます。
これらが内側で変わると現実も変わり始めるというわけなんですね。セラピーすごいですよ!
ものごとはいつも私たちの内側で起きている
なので現実は外側で起きているのではなくて、実は私たちの内側で起きているということなんですよね。
つい私たちって相手に「あなたが変わりなさいよ!」とか、「外が悪い!」もしくは「私が全部悪い」って自分を極端に責めたり。自分を責めるにしても、外側に自分を責める人を作るという訳で、責められないようやっぱり相手を変えようとしてしまいますよね。
でもそれをしていると言うことは、幼い頃から続く認めて欲しかった欲求を、相手にに認めてよと相手にその成し遂げてもらえなかったことを満たしてもらおうとしてしまうことが起きてしまうんですね。
で仮に大人になった今、誰か認めてくれて満たしてくれた人がいたとしても、あなたに認めれても埋まりませんって永遠に満たされませんということが起きてしまうんですね。
だって本当に満たして欲しい人は幼少期に認めて満たして欲しかったあの人(両親)だから、、、。
でも、もうその時の親も変えられない、だから過去の傷を癒して、大人になった今、期待を良い意味で明らめて今度は自分で認めて満たしていくことをしていくと、自分が満たされてくるんです。
だから自分が自分を認められるようになると、今度は相手も認められるようになってきます。というか損得勘定の思考がなくなり損も取れるようになるし、こちらから与えられるようにもなっていくんですよね。そして愛とは技術だそうです。『愛するということ』エーリッヒフロム著
パートナーシップにおいてこれらの傷と向き合うことをしていないと、不足の欲求を無意識に相手に求めることばかりして関係が破綻しやすくなってしまうということなんです。
パートナーシップにおいては相互依存の関係を築けるといいんですね。これは良い依存関係をさします(痛みで自分や相手を見ない)。だって私たちは人間ですから依存も必要なんです(ひとりでは生きていけません)。
依存して支えてと、お互いを思いやり相互依存の関係でのパートナーシップが築けたらいいですよね〜。
なので私も道なかばですw。一緒にがんばりましょうね。
そして人間として傷に囚われてそこを渇望して生きるより、本来の自分で青天井の幸せの人生を生き、愛する人と楽しいことネガティブなことも共有しながら一緒に歩んでいきたい。
なのでまず起きている現象には原因があるんです。できない、できる、やってしまったなどなど。
そうしてしまうには何ら原因が必ずあることに気づいて人をみると、世の中かが違う視点で見えていつもより慈悲や慈愛に満ちて、人には罪がないことの理解につながります。
だって外に見えるものも全て私だから〜♡
とは言え見たくないものも多いし、、、課題はたくさんあるのですがw
最後までお読みいただきありがとうございました。お役に立てたら幸いです。