【インドのトイレリポート】赤裸々、初めての左手の不浄体験【旅人必見】

2007年6月9日の自分の誕生日プレゼントにインドへ1年間の旅に出ました。当時、仕事や趣味だったヨガとマッサージ、アーユルベーダの勉強をかねて1年間のインド周遊バックパッカーの旅でした。

 

本記事ではそのインドの旅で初めてトイレで左手を不浄にした時のレポートについてまとめます。これからインドへ短期旅行や長期旅行へ行こうと考えている方へいくらかの参考になれば嬉しいです。

 

では、左手を不浄にするという事を検証しながら赤裸々にわかりやすくレポートをお伝えしていきます。少し長いですが最後までどうぞお楽しみください。

 

 

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インドのトイレリポート概要。そもそも左手が不浄とはどういうこと?

左手が不浄って聞いた事ありますか?インドでは左手が不浄と言われています。なぜ?どういうこと?ですよね。結論からいうとトイレでのトイレットペーパーの代わりが左手だからです。

 

ぎょっ!って感じですよね。

 

なのでインドでは左手は不浄と言われています。左手で握手もなるべく控えます。特に年配の方へは左手での握手は控えましょう。またご飯の時もインドでは手で食べます。もちろん右手だけで器用にカレーを掴み食べるんです。左手はほぼ使いません。そう不浄ですからです。

 

では、トイレットペーパーのように手を使うって具体的にどうやって使うのかというと、トイレには必ず下の方に水道の蛇口がついています。そしてその蛇口の下にはジャグという持ち手のついた水桶も常備されているんです。

 

そしていよいよ大をし終わったら水桶のジャグに水をためて、右手でジャグを持ちながらお尻に水をかけます。そうして洗い流すという事なのですが、洗い流すのに水をシャバシャバしながら手を使うのです。その使う手それが左手になります。

 

なので繰り返しになりますがインドでは左手が不浄というわけなのです。

 

 

 

インドのトイレリポート。喪失の決意からトイレまで

 

左手が不浄ついにその日来たる…!

 

2007年某日

 

初めてのインドへの旅は毎日が色んな新しいこと目白押しで体験、体験の連続でした。でも実はインドへ入って3が月以上はこの左手を不浄にする体験の勇気が私には湧いてこなかったのです…。

 

郷に行って郷に従えそんな言葉もありますし。でも本来、私はカメレオンのようにこういった体験て割と自然とやってのけてしまうタイプの人間なのですが…。

 

ですがです。左手を不浄にすることに関してはなぜだかがゴーがなかなか出ず見送っていたのです。

 

しかし3ヶ月も過ぎた頃、ようやく場のエネルギーというのでしょうか、ぼんやりとですが思いはじめました。

 

YUKO
私、喪失してもいいかも…

 

それがだんだんと、いやっせっかくインドへ来ているんだからチャレンジしてみよう!に変わり、ようやく失う勇気が湧いて来たんです。

 

それはもう嫌われてもいいという諦めにも似た感じですが…。笑

 

YUKO
インドへ来て3ヶ月どうしても左手を不浄にできずにここまで来たけど、チャンジしてみようかなぁ…

 

天使
そうです、何をもったいぶっているのです。さっさとチャレンジしてしまいなさい。

 

聞こえたか聞こえなかったか、嫌われる勇気さながらとっととやっちまおうと決意のもとトイレへ。

 

 

 

インドのトイレリポート。まさかの右手を喪失?

 

2007年某同日

 

決意からトイレへ入り大をしながらかなり緊張してました。それはなんか超えてはいけない一線を超えるような…。そんな感覚でした。もうどうドキドキです。

 

そして、いよいよ水道の蛇口をひねりジャグに水を溜めて、左手と肛門の初コンタクトです、、、(//∇//)

 

インド人になる覚悟を決めて水を肛門めがけて

 

バシャバシャ〜って、、、?

 

YUKO
待って!待って!え、、、?私、右手を喪失している、、、。

 

少しパニックに陥りながらもすぐにリカバリーで左手に変えるも

 

YUKO
、、、結局わたし両手を使ってしまっているではないか…。

 

そうなんです。インドでの初めての左手の不浄体験は一人トイレでカオスに陥り右手を喪失ししまい、なんと両手を不浄にしてしまったという体験だったのでした。

 

 

 

インドのトイレリポート。両手が不浄になった事実が明らかに!

 

インドでのトイレで初めて左手の不浄体験がなんと両手を不浄にしてしまった体験になってしまったのですが。なぜそんなことになってしまったのか?謎ですよね。

 

ですがそれもそのはず私が向きを逆にしゃがんでいたからだったと言う事実がそのあとの旅中に明らかになったのでした。

 

ではその事実を、明らかになった旅中での出来事を解説しながらお伝えしてしていきます。

 

それにしても特にインドでの旅中、移動中のトイレはなるべく控えたいので水分を抑えめにするのですが、いくら控えたとしても長旅でずっとトイレに行かないそんなことは不可能です。なのでやはりトイレには行かざるを得ないわけですが…。

 

両手も不浄になってしばらくして長距離を移動することになり、長距離電車に乗ることになりました。そしてその電車に乗るため駅で電車を待っていた時のことです。

 

トイレに行きたくてホーム近くのトイレを利用したのです。そして外にあるトイレは開放的で20個近くのトイレがコの字に並んでいました。

 

トイレの中での利用者はほとんどいませんでしたが小さい女の子がドアを開けてトイレで用を済ましてます。

 

YUKO
そうだよねぇ、ドアを閉めてしめちゃうと暗くなって怖いよね、ウンウンわかるよ。

 

なんて微笑ましく思っていたんです。ただ私と目があう少女のこっちを見る姿に少し違和感を感じてましたが。

 

YUKO
ん?しゃがむ向きが逆じゃね?よっぽど怖いのかもね、まぁまだちっちゃいしね。そういうこともあるよね〜

 

なんて思いながら何個か先を見ると

 

YUKO
、、、え?おばちゃんもしゃがむ向き!こっち見てるし!ドア空いてるし、、、おばちゃんはさすがにどうなの?、、、でもさすがインド度肝を抜いてくるわぁ

 

とブツブツしながら私もトイレに。そしてその時、電流が流れたのです!

 

YUKO
ん?!

 

YUKO
間違っていたのは私じゃないか〜〜!

 

YUKOシャーロック
そうなんです!私のしゃがむ向きが逆だったんです!!!だから私は初めての左手の不浄体験で両手を不浄にしてしまったんだ。

 

そこから謎が一気に解けたのでした。

 

 

 

インドのトイレリポート。ついに正しいポジションで左手の不浄へ

 

ようやく正しいポジションを知ってからは正しい位置で左手を不浄にすることができました。今までのしゃがむ向きが逆だったと言うことを知ったからですが、あの時あの駅で入ったトイレであの小さな女の子とあのおばさんに出会うことがなかったら、私はもしかしたら一生インドで逆を向いてしゃがんでいたことでしょう。

 

だってあの二人がトイレのドアをオープンにしてトレで用を足しててくれたから、私は正しいポジションを知ることができたのです。感謝しかありません。

 

では、インドのトイレはどういうトイレなのかと言うと

▲こちらです。インドのトイレは金隠しがないこういうタイプです。私はいつも奥の壁側を向いて用を足していたわけです。(トイレ画像すいません、説明したかったのです。)

 

そして日本の和式のトイレ

▲金隠しが壁側にありこれ見たら反射的に壁面に向かってしゃがんじゃいますよね、笑。

 

そして私はいつも日本の和式のトイレのように内側を向いてました。それもインド式にには金隠しのような部分がないので前とか後ろの見分けが付けにくかったのもあって長い間インド人がしゃがむのとは逆にしゃがんでしまっていたのです。

 

そしてすごく不思議だった謎がさらに1つ解けたわけです。それは日本で言う金隠しの場所(インド式ではフラットですが)そこによくう◯こが付いていたんです。(私は逆にしゃがんでいた時は前方と言うことです。)

 

これがインドへ来てからめ〜っちゃ謎だったんです。だってですよどんな体制でしたらこんなところにう◯こが着くのよって。

 

そしてインドへ来てからの最大の過ち、両手を不浄にしてしまった件、この謎も明らかになったのです。

 

それは上の画像をよく見てください。インド式で私が内側である壁面を向いてしゃがむと必ず水道の蛇口は左後ろです。これのお陰で私は初めての左手の不浄体験でジャグを左手で持ち右手を不覚にも不浄にしてしまったのです。

 

当初はさすがインド、後ろに蛇口って合理的?でも合理的と思いきやめっちゃ使いづらいわ!トイレまでツッコミどころ満載か!なんて思ってましたが、私のポジションが間違っていて、しかも天然です。ごめんなさい。

 

YUKOシャーロック

なので壁を向きしゃがんでしまえば左手でジャグを持って右手で洗い流すのは自然の流れだったんだ。

 

だってよく想像してみて、壁を向いた逆にしゃがんだポジションだと、どう考えたってあのポジションは右手でジャグを持ちにくい

 

 

とっさに右手でジャグを持ち替えたものの時すでに遅し両手を不浄にしてしまったと言う、、、。

 

 

それでだったのかとすべが腑に落ち納得したのでした。そしてそれからはお手本で見た女の子やおばさんのようにドア側を向いてしゃがみ正しいポジションにしゃがむとあんなとこにう◯こがつくのも納得しました。

 

何より正しいポジションだと左の不浄がしやすい、これで私も真の左手の不浄人になれたのでした、笑。

 

 

 

インドのトイレリポートまとめ

本記事ではインドのトイレリポートである初めての左手の不浄体験を赤裸々に解説してお伝えしてきました。これからインドへいく旅人の方の参考になったら嬉しいです。

 

そして最後にインドのトイレで左手を不浄にするポイントをまとめておきます。

まとめ
  1. 正しいポジションを知ること
  2. 決意を決める
  3. 決めたら行動

以上が私の体験、経験からお伝えできるポイントです。

 

それと最後になりますがインドでのパブリックトイレなどの水洗いのお水は十分注意しましょう。場所によっては衛生的なお水が使われていないことがあります。と言うかほとんどです。使う使わないはご自身の最善の判断をしてください。

 

ただパブリックトイレの水洗いの水は外で雨水を溜めているようなところも多いです。そういった類の水はまず利用しないことをおすすめします。

 

それは汚いお水で病気になりやすいからですが特に女性は汚いお水でばい菌が入ります。そして膀胱炎から腎盂炎になりかねません。いくら旅が楽しくて慣れてきたとしても日本とは環境が違うことを忘れずにいてください。

 

ただ言っても病気になってしまう時はなってしまいます。それは日本にいても同じですが知らない土地での病気は不安です。そ言う時のためにも海外旅行障害保険が付いた>>EPOSカードを持っていると怪我や病気になった時も安心です。

 

\海外旅行に行く時のおともに/

 

おまけ

 

このインドでの周遊ラストにインド人の彼ができインドに日本食レストランを作ることになりました。なので一度日本に帰り再びインドへ戻ったのですが、このときにこれらの教訓を生かしインドへ持っていく持ち物として携帯ウォシュレットを購入しました。めちゃめちゃ便利でしたのでおすすめします!

 

▼当時こんなにいいものはまだ出ていませんでしたが、携帯ウォシュレットめっちゃ重宝しました。特に旅の移動中です。なので移動の多い方におすすめです。移動中のパブリックでの左手の不浄はリスクが多いです。携帯ウオシュレットを使いましょう。

 

 

また、それとわせて持っていくといいのは紙石鹸です。これもめっちゃ重宝しますよ。絶対おすすめ!ペットボトルの水と紙石鹸があればいつも綺麗に保てます。

 

▼そして最後の仕上げや食事前の両手の不浄を綺麗にしてくれます。ただこれは現地でも買えますが売っているお店が探しづらいので短期旅行の人長期旅行者であっても初めの数日用で持って行くのをおすすめします。

 

それと絶対忘れちゃいけないウェットティッシュとティッシュペーパ、芯抜きのトイレットペーパーもです。トイレ周りは自己管理でかなり快適なインド旅になりますよ。快適なインドでの旅を過ごしたい時はぜひ持参するのをおすすめします!

 

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