【話題作】インド映画「バジュランギおじさんと小さな迷子」の感想！無料で観れる情報あり！

2020/6/12更新

インドの映画「バジュランギおじさんと小さな迷子」って面白いのかなぁ？

こんな質問にお答えします。

「バジュランギおじさんと小さな迷子」の日本での上映は2019年1月18日でした。この映画は世界中でもとても賞賛を浴びている映画で、日本を含めた５０カ国以上の海外の映画館で上映された作品です。

上映国	公開初日
日本	2019/1/18
インド	2015/7/17

「バジュランギおじさんと小さな迷子」のバジュランギおじさんは、インド映画の3大カーンと言われる人気俳優の中の一人、サルマン・カーンが主役で、バジュランギおじさんを演じています。

サルマン・カーンの代表作品はあまり日本では上映されていないので、日本ではあまり知られていない俳優さんですが、インドではMr.インディアと言われるくらい国民的スターです。

ちなみにインドの3大カーンの後の2人、アミール・カーンはMr.パーフェクト、シャールク・カーンはMr.ボリウッドと言われています。日本でも御三家みたいに言われますが、まさにカーン御三家といったところです。

Mr.パーフェクトアミール・カーンの作品はこちら
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本記事ではインド映画「バジュランギおじさんと小さな迷子」を無料で観る方法や作品情報や感想をご紹介をします。インド映画の中でも特におすすめな「バジュランギおじさんと小さな迷子」を観ようかなぁと悩んでいる人に必見の内容です。※少し読むのにボリュームがあるのでお時間いただきますが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

無料トライアル期間中に映画「バジュランギおじさんと小さな迷子」の動画をフル視聴できるのはどこ？

インド映画「バジュランギおじさんと小さな迷子」が無料でフル動画視聴できるVODサイトは、残念ですが今の所まだありません。ですが朗報です！「TSUTAYA DISCAS/TV」ではDVDの取り扱いがあります。

それでは以下で「バジュランギおじさんと小さな迷子」を無料で視聴する方法を説明します。

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「TSUTAYA DISCAS/TV」で「バジュランギおじさんと小さな迷子」は、まだ動画配信がありせん。ですがDVDの取り扱いはあります。現在、準新作なので無料トライアル期間中にレンタルができるので、無料で視聴可能です。※新作はレンタル不可です。（2020/6/12現在）

できることならVODサイトで動画をすぐに視聴できればいいのですが、「バジュランギおじさんと小さな迷子」は比較的、新しい作品なので、残念ながら、どのVODサイトでも取り扱いがありません。

ですが「TSUTAYA DISCAS/TV」の無料お試しでは動画配信、見放題の他に、DVDレンタルが月8本まで無料で利用できるので、無料で観ることが可能です。だたレンタルなので到着までに2日程はかかります。

ですが、そういったことを含めたとしても「TSUTAYA DISCAS/TV」の１番の利点は、万がいち「TSUTAYA TV」で見放題作品を探して、観たい映画がみつからなくても、「TSUTAYA DISCAS」のDVDレンタルで作品を探してみると、観たい映画がだいたい見つかるので、使う価値ありですよ。

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無料期間後サービス継続、初月料金	2417円（税抜き）

※この情報は2020年6月現在のものになります。最新の情報はそれぞれのサイトでお確かめください。

おすすめ映画「バジュランギおじさんと小さな迷子」の作品情報・あらすじ・感想【ネタバレあり】

以下では「バジュランギおじさんと小さな迷子」の映画の作品情報やあらすじ、ネタバレを含む感想をお伝えしていきます。

2019年8月2日発売

バジュランギおじさんと、小さな迷子 [ ハルシャーリー・マルホートラ ]

created by Rinker

キャスト・スタッフ

パワン・クマール・チャトラヴェーディー（バジュランギ）	サルマン・カーン
シャヒーダー（ムンニー）	ハルシャーリー・マルホートラ
ラスィカー	カリーナ・カプール
チャーンド・ナワーブ	ナワーズッディーン・シッディーキー
シャヒーダーの母	メヘル・ヴィジュ
バジュランギの友人	アンマール・アニーズ・カーン
カーミル・ユースフ	クシャール・パワール
ラウフ（シャヒーダーの父）	ミール・サルワール

監督	カビール・カーン
脚本	カビール・カーン/パルヴィーズ・シャイク/ K・V・ヴィジャエーンドラ・プラサード/カウサル・ムニール
製作	ロックライン・ヴェンカテーシュ/サルマン・カーン/ カビール・カーン
撮影	アセーム・ミシュラー
音楽	プリータム（英語版）ジュリアス・パッキャム
編集	ラメーシュワル・S・バガト

あらすじ

パキスタンに住むシャヒーダ（ムンニー）という6歳の少女は、言葉を発することが生まれつきできません。村の長老の進めでインドのデリーにあるニザームッディーン廟で参拝をすると、声を発することができるようになるかもしれない。といういうことから、お母さんと一緒に長距離列車でインド、パキスタンの国境を超える旅を始める。

デリーに向かう途中、シャヒーダ（ムンニー）は列車が点検でしばらく止まっているときに、子羊が穴に落ちているのを見かけ、助けるために電車を降りてしまいました。その時、母親は眠っていました。シャヒーダ（ムンニー）が電車に戻る前に列車が動き出してしまいます。声の出ないシャヒーダに緊急を知らせる声は母には届きませんでした。

しばらくして、母親は目覚めシャヒーダがいないことに気づきます。母親はパニックになりますが、どうにもできず一人パキスタンへ帰るのでした。シャヒーダ（ムンニー）も小さいながらに勇敢に、どうにか生きようと貨物列車に乗り込みます。その列車の到着した駅がクルクシェトラでバシュランギのいる街だったのです。

バジュランギは熱烈なハヌマン信者で、とにかくまっすぐに生きる青年でした。そこで出会ったバジュランギにシャヒーダ（ムンニー）はくっついて行くようになります。ですが声が出ないシャヒーダ（ムンニー）が何者でなぜ一人でいるのかも、誰にも知ってもらうこともできません。そこでバジュランギはシャヒーダにムンニという名前をつけ、ムンニ（シャヒーダ）もきっと敬虔なヒンドゥー教徒に違いないと、家に連れて帰ることにしました。

でも次第にムンニ（シャヒーダ）の素行から彼女はパキスタニーでムスリム教徒ということが判明します。家に置いて置けなくなったバジュランギは旅行代理店に駆け寄るも、パスポートがなければ子供でも国境を超えるのは難しいと断られてしまいます。でもお金を積めばなんとか国境まで連れて行くことができる、という怪しい話にのってしまいました。案の定、人身売買でムンニ（シャヒーダ）が売られる直前でしたが、救出に成功することができました。

そんなことでパスポートがなくても、ムンニ（シャヒーダ）を自分が国境をこえて、パキタンのお母さんのところまでちゃんと連れて帰ると誓いました。そしてインドから敵国と言われるパキスタンへの、2人の大変な旅が始まったのでした。果たしてバジュランギは無事にムンニ（シャヒーダ）を母親の元へ届けることができるのでしょうか…。

映画中の3つのポイント

1つ目「ムンニー」

1つ目は「ムンニー」です。ムンニーちゃんはパキスタニーのお母さんと迷子になってしまった女の子です。シャヒーダ役の女の子でとにかく可愛いんです。こんな子に付きまとわれたら、誰れでもメロメロになってしまいますよね。

もちろん可愛さだけではなく、声を発することができないという難しい役を、純粋に演じています。主演のサルマン・カーンも、もちろんメロメロだったそうです。そんなことで1つ目のポイントになっています。釘付けになりますw。

2つ目「ハヌマン」

2つ目は「ハヌマン」です。「ハヌマン」はヒンディー教のお猿さんの神様の一つです。主人公のバジュランギは、敬虔ヒンドゥー教徒で特にハヌマンを崇めています。

「ハヌマン」の無私無欲な精神を丸写しにしたような人がバジュランギおじさんなのですが、この信仰があったからたくさんの人の共感を掴み、ムンニーを無事にパキスタンまでおくりとどけることができたので、2つ目のポイントになっています。

3つ目「パキスタンの人達」

3つ目は「パキスタンの人達」です。パキスタンとインドは元々は同じ国であった兄弟国ですが、残念なことに、いまお互いは最も憎み合っている国同士です。ですが、映画を見るにつれ分断させているのは政府や軍隊、警察であって、一般の両国民はパキスタニーだからインディアンだからとレッテルを貼っていないことに気づきます。

バシュランギおじさんのムンニーを「パキスタン」まで大切に届ける事をしり、バジュランギに出会う人たちは国境は関係なく、むしろみんなとても友好的でバジュランギに力を貸します。

またバシュランギおじさんの姿は、YouTubeで動画が流され両国民にもドンドン広がっていきます。憎っくきパキスタンやイスラム教の人たちも、インド国民もみんな変わらないという事を映画の中で伝えています。そしてそれは政府や警察、軍隊によって憎っくきとレッテルが貼られていたんだということをです。そんなことから「パキスタンの人達」が3つ目のポイントになっています。

感想（ネタバレあり）

「バジュランギおじさんと小さな迷子」はこれを観て泣かない人はいるのだろうか？と、疑問になるくらい号泣間違いなしの作品です。

小さな可愛い声の出ないムンニーが、お母さんとパキスタンから敵国と言われるインドに来るだけでも大変なのに、お母さんと離れ離れになってしまうなんて考えただけでもゾッとします。私、インドを1年周遊していたので、身の毛もよだつ感じがよくわかります。ほとんど情報がない状態で、あの広いインドで迷子になるって死を意味するような事ですから。

バジュランギおじさんは敬虔なハヌマン信者です。敬虔すぎて、ムンニーがイスラムの子とわかると、騙されたもう助けられない、とムンニーを助ける事を、投げ出しそうになってしまうところもある天然さ。そう言ったことからこの映画ではインドでよく問題視されるヒンズー教とイスラム教との対立にもメッセージを伝えています。もちちろん1番はインド、パキスタンの対立ですが、、、。

ですが実はバジュランギおじさん役のサルマン・カーン自身はイスラム教徒なのです。イスラム教徒だろうがパキスタニーだろうが、同じ血が流れて本当に大切なのは、命や人の繋がりや許しあえる事だと、映画では伝えてくれています。もちろん歌も踊りもてんこ盛りですので、笑いあり涙ありのヒューマンドラマでおすすめのインド映画です。面白いのでぜひ観て欲しい映画、知って欲しい映画です！

感想（Twitterより）

泣きたい映画
バジュランギおじさんと、小さな迷子
シークレット・スーパースター
2つともボロ泣きしました。近年、インド映画が熱すぎる。シンプルかつ王道なストーリーだからこそ、直球で感情に訴えかけてくるから泣ける。 pic.twitter.com/cSAGBnUvxs

— mina (@mimiinako) May 4, 2020

バジュランギおじさんまた観たいなぁ～
この歌も楽しくて大好き😆
エレレエレエレエ～レレエレレ～(↑観ている人はわかる😅)

とにかくインド映画は観るだけで心が元気になるのよね✨ pic.twitter.com/1w1ZzlhWJM

— 🍀pomipomi🍀 (@pomipad_mini) May 6, 2020

バジュランギおじさんと、小さな迷子（2015）はほんと感動します！
旅先で母親とはぐれて迷子になってしまった女の子が、そこで出会った男性と一緒に母親探しの旅に出るお話です。
オススメです＾＾

— satoken (@satoken72245730) May 6, 2020

ずっと見たかった映画「バジュランギおじさんと、小さな迷子」を視聴。もう涙が枯れ果てるかと思うほど号泣。鑑賞後は心がとても温かく幸せな気持ちになれる。個人的には本当に素敵な作品だったので、皆にオススメしたいところ。 pic.twitter.com/zg4mx6CrR2

— びんトロ (@_bintoro) May 5, 2020

バジュランギおじさんやばかった
涙腺崩壊するかおもた

— いのこう🇮🇳 (@kou_prfm) May 2, 2020

『バジュランギおじさんと小さな迷子』

主要登場人物みんな善人だし、
風景は美しいし、
｢インドとパキスタンの対立は終わらせるべき｣という直球のメッセージがずしんとくる良作

ムスリムの先生の｢モスクは全ての人に開かれている｣という言葉、イスラム教の知らなかった側面が印象に残りました pic.twitter.com/Z02sQ3c2N8

— 茶葉蛋 (@tyabatantan) April 30, 2020