

こんな質問にお答えします。
こんにちはYUKOです。インドに7年近く行ったり来たりですが滞在していた経験をもちます。そしてチャイが大好きです。インドから帰国した今でもチャイをよく作ります。
アメブロを更新しました。 『非日常が日常なインドでの話㊱』 https://t.co/4HScU5eOoV
— ゆうこ@インド (@69uco) March 18, 2019
本記事ではインドチャイの本場の味をどうやったら出せるのかコツと作り方を解説していきたいと思います。
※3分ぐらいで読み終わります。最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
- 本場インドのチャイの味を出すコツ
- 本場インドチャイの作り方
- 最後に
本場インドのチャイの味を出すコツ

本場の味のチャイにするコツは、まずカルダモンを入れてみましょう。これだけでもそれはそれは美味しい本場仕込みのインドチャイの味になるんですよ。
それともう1つ、一番大事なのはチャイ専用の茶葉を使うことです。チャイ専用の茶葉を使うとミルクティーにした時でもしっかりと紅茶の深い味わいのいわゆるチャイになるんです。
そして、ミルクティーにした時に深い味わいになる茶葉がCTC製法と言われる製法で作られたチャイ専用の茶葉です。この茶葉をつかうことが本場のチャイの味には重要な存在です。この茶葉無くしてインドチャイとは言えません。
CTC製法とは何かというとCRUSH(潰す)、TEAR(引きちぎる)、CURL(丸める)の頭文字をとってCTC製法と言っています。
▲インドではチャイパッティと言われるチャイ用の茶葉、この丸いのがCTC製法の特徴です。
なのでどういうことかというと茶葉を専用の機械でまず押しつぶします。そして引きちぎるように細かくしていきます。それを丸めると粒のいわゆるチャイ用の茶葉になっていきます。
CTC製法の茶葉はしっかりとした味わいなので、ミルクと合わせてもしっかりと紅茶の味が出て美味しい本場の味のチャイになるのです。
そしてはじめにお伝えしたカルダモンを少し潰して煮出す前に茶葉と一緒に入れておきます。これだけで本当に美味しい本場のインドで飲む味のチャイになるんですよ。
簡単ですよね。でも材料が近所のスーパーではちょっと手に入りにくいのが難点なのですが、今はAmazonがあるのでこう言った食材でも簡単に手に入るので嬉しいですね。
それでは以下で、カルダモン入りの本場インドの味、チャイの作り方をを紹介します。
本場インドチャイの作り方

材料
インドチャイ(2人分)
CTC製法茶葉 | ティースプーンで2、3杯 |
牛乳 | 100cc |
水 | 100cc |
カルダモン | 3、4個 |
しょうが | 適宜(お好み少量) |
砂糖 | 適宜(お好み) |
作り方
- 鍋にお水を入れてCTC製法茶葉と少し潰したカルダモンと生姜、お好みの砂糖を入れます。
- 強火で沸騰させます。
- 沸騰させたら後は弱火で1分。
- そして牛乳を入れ中火で再度、沸騰させます。
- チャイの出来上がり。
- 味見をして砂糖が足りなければ砂糖を足して出来上がりです。
▼スパイスはギャバンの質がいいと思います。
▼インドのサルタージュのCTC製法の茶葉
最後に

本記事では本場インドのチャイの味を出すコツと作り方をご紹介しました。
そして、本場の味を出すコツは、カルダモンを潰して入れるだけで本場インドの味のチャイになります。あとはチャイ用のCTC製法の茶葉を使うのが必須ですということでした。
本当にカルダモンを潰して入れるだけで一気にインドの味がでます。それとCTC製法の茶葉だと味が濃く出て深いのでミルクと合わせてもしっかりとした紅茶の味がつきます。
たったこの2つのことで、美味しく簡単に本場インドの味のチャイが作れます。参考にしていただけたら嬉しいです。
是非、美味しい本場インドのチャイ、作ってみましょう!特にカレーのあとは最高です。
▼合わせて読みたい
▼カルダモンを入れるのが面倒だったらこれ出来上がったチャイにかけるだけっていう裏技もあります。このマサラチャイパウダーを出来上がったチャイにふりかけるだけで本場の味に、でこれあると実はめっちゃ助かります。より本場のインドチャイになりますよ。
▼すでにスパイスが入っているチャイ用CTC製法の茶葉。これでマサラチャイが簡単にできちゃいます。
▼紅茶といえば是非オススメしたいのが紅茶のティーオークションや紅茶マスター協会で茶葉が歴代世界最高峰の記録をもつマカイバリの茶葉はシュタイナーの教えを受け継ぐ製法で丹念に心を込めて作られた茶葉です。本当美味しいので一度お試しください。CTC製法の茶葉もありますし、チャイ用のマサラも販売しています。
必要な方に届きますように!
最後までお読みいただきありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡